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回復期病院の理学療法および
作業療法時間では
装具の作成機会があります


そんな装具処方時には
必ず、装具の仮合わせがあります


今日は下肢装具
特に、短下肢装具での
装具仮合わせ時にチェックしておくポイントについて
まとめてみました★

私的にですので、またご意見があれば是非
お願い致しますm(__)m








そもそも
装具処方は理学療法士が
指示を出すことは出来ません


医師の指示によって
装具処方を受け、それに対しては
理学療法士(または作業療法士)と義肢装具士が
一緒に採型を取っていきます。


医師の指示によって
義肢装具士さんが採型するのが一般的かも
しれませんが
私は自分の時間が許せば、担当患者さんの採型時から
しっかりと観察しています


なぜなら
足首の角度(背屈角度)を取る際に
義肢装具士さんよりも
普段から身体を触れているセラピストのほうが
対象者の足首がどの程度まで
曲げることが出来るのかや
どのような変形をおこしやすいのかなどを
詳しく知っているためです。


採型をする際に、
普段から触れていないと
恐る恐るになり
本来の角度が取れない状態で
石膏で固めて採型すると
完成した短下肢装具が
適合していないという問題が生じてしまいます!!


それを避けるためにも
私は必ず立ち会うようにしています(^○^)



身体が不自由な方と義肢装具士の関係も
初対面だったりすると
麻痺した身体に緊張が伝わってしまし
適切に採型することが出来ないこともあります


そのようなことが無いように
担当者である者が、その場に居て
普段通りの雰囲気作りをすることも
大切な役目だと思っています♪


では仮合わせ時のポイントについてです!!!



★装具の中で足の裏がしっかりと接触しており、踵が収まっているか
→正しく履けていないと、装具の中で踵が浮いていたりします。
  その結果、歩いているとい見たが生じたり、傷を作ったり、
  足首の曲がってしまい変形を生じさせることにもつながりますので、
  しっかりと確認をしましょう。工夫として、かかと部分に穴をあけて
  確認できるようにしたりもします。

★立った時や、歩いている際に装具が床面に着いているか。
→床面と装具がしっかりと接触していないと、体重を支える軸も乱れたり、
  体のバランスが悪くなってしまいます。
  その結果、転倒に繋がる恐れもあるので、確認しておきましょう。

★プラスチック部分(特に足首の辺り)が白く変色していたり、ヒビが入っていないか

→装具は固定されているのに、足首がそれ以上に動いたりすると
  装具がたわみ、プラスチックの装具などでは足首部分などが弱くなってきます。
  足の状況や歩く状況に合わせた装具であるか確認しましょう

★強く当たっていたり、締め付けられていないか
→装具を装着した際に、バンドがきつかったりすると発赤ができます。
  その結果、褥瘡(床ずれ)と呼ばれる状態になってしまう恐れもあります。
  また骨突出部は装具によって圧迫されていることもあります。
  さらに麻痺をお持ちの方や、糖尿病のある方などは感覚障害を生じている方も
  多いですので、しっかりと確認しておきましょう。
  採型時には大丈夫でも、仮合わせ時に脚が浮腫んでいることも多いので、
  しっかりと確認しておきましょう。

★使用中に痛みが出ていないか
→装具を装着して、一度歩いたり、立ったりしてみて、再度確認します。
  歩いた後に、装具が適合していないと発赤などを生じさせてしまいます。

★足首の角度が適切か
→装具によっては、初期角度とよばれる角度設定が可能です。
  その角度が適切なのかを確認しましょう。
  作成依頼書の時と使用してみた時では多少異なることもあります。
  その時は、随時義肢装具士さんに声をかけましょう。

★装具がしっかりと立つか
→床面においた際に、装具が倒れてしまうようでは適切なラインがとれていません。
  しっかりと足底面の状況を確認しましょう

★装具が曲がったり、捻じれたりしていないか
→装具を真後ろや真上から、また横からも眺めて確認しましょう。
  また装具を履いてもらった状態からも再度同様に確認しましょう。
  トータルで接触していない場合は、痛みや発赤を生じさせることもあります。

★装具の上のラインがしっかり水平になっているか

★その他のオプションは適切に出来ているか

→装具の足底面や内側に、パットを敷いたり、指枕(指が曲がりこんでこないようにするもの),
  を取り付けたりすることもあります。その際にも、位置が適切なのか確認にしましょう。


短下肢装具01

短下肢装具02

この他にもあるかと思います。

是非皆さまからのコメント宜しくお願い致します。

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