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先日他のセラピストが
会話しているのが
耳に入ってきました


「○○さんは、もっと動く前に姿勢作ってから歩かないね」


この
「姿勢作る」とは?
どういうことなのでしょうか?


そんな疑問提起を
理学療法士を目指す
きっかけも含めて
綴っていきたいと思います







私がセラピストになりたいと
思ったのは
14歳の時でした


少年時代からずっと
野球をしており
一応チームのエース番号をつけて
日々白球を追いかけて
いました(*^◯^*)


しかし
成長期での過度なストレスが
肩や肘にかかり
思ったように投球出来ない時も
ありました


今なら冷静に考えることが
出来るのかもしれませんが
昔の私は野球が大好きで
どんなに痛めていても
身体を休めることなく
続けていました


その結果
徐々に肘の痛みが深刻になり
整形外科クリニックに通い
スポーツトレーナーの方や
理学療法士さんに
お世話になりながら
野球を続けて来ました


その頃に出会った
スポーツトレーナーさんや
理学療法士さんに憧れて
セラピストを
目指したいと決意しました



どこに憧れたのかと
言いますと


治療技術が
素晴らしいだけではなく
私に適したメンタルサポートや
技術指導をしつつ
治療してくださったこと
でした


それまでは
理学療法士さんは偉い人だと
勝手に思いこんでおり
少し近寄り難い感じの
印象だったのが
実際は全くそうではなく
野球経験の無い女性の
セラピストでしたが
丁寧に関わって下さり
心惹かれました




で、本題なのですが



「歩行の前に姿勢を作る」
「座るために姿勢を作る」など
という表現は
セラピストが身体の歪みを
修正、矯正すること
なのでしょうか?



よく表現されますよね



先輩からのアドバイスで
「もっと姿勢を作らないと
スムーズに動けないよ」

言われることも
あるかもしれません



でもこの表現の本質を
ちょっと考えないといけないと
思います


セラピストの対象者は
身体が不自由になった方


不自由が故に
メンタル的な部分も
低下していることがあります


その中で
セラピストの役割とは
その方々が
再び自分らしく
いきいきと過ごせるように
個々の特徴を踏まえ
メンタルサポートや
動きの援助、
言語での援助
周囲環境への調整など
様々な組み合わせ方で
治療を展開していきながら
より良い過ごし方ができるように
援助やサポートをしていくこと
だと考えています


セラピストの会話の中で
「姿勢を作ってから...」と
表現されるのも
こちらからの
一方的な介入による治療で
関節が働きやすいように調整したり
筋肉が活動しやすいように整える
ことも大切ですが



対象者の特徴を踏まえ
将来的に
1人でも再現出来たり
無理なく動けるように
セラピストは
対象者とともに
姿勢を作り上げて
より動きやすい
姿勢にするための学習をする
場が大切だと感じます



そのため
「姿勢を作ってから歩きなさい」
という表現も
「セラピストが徒手的に筋骨格系を整える」がイコールではなく・・・



それも含めた中で、対象者の能力を引き出せるように
「様々な角度から回復に必要な情報を与え、
歩くために必要なコツの学習を共有しながら
歩いてみよう」というような表現が
隠されているのではないかと
私は考えています


クリニックで出会った
セラピストも
私の痛めていた肘の状態を徒手的な技術で整えてから、
ボールを投げるための指導ではなく

私とどのようにすれば
肘に負担がかからないのかを一緒に考えて
下さいましたし
その時の私の知識レベルでも
分かりやすいように
アドバイスをして下さりながら
一緒にグラウンドに立てるような様々な援助
をして頂きました


今回の「姿勢を作る」という
問題提起に関しては
テクニックや声かけ
動きの誘導であろうと
その治療空間には
必ずお互いの共有が必要であり
治療内容や目標に対して理解しあってこそ
良い治療に結びつく
のでは
ないでしょうか?



治療家として大切なのは
リハビリ室だけで解決する
ゴットハンドだけではない
個々の特徴にあわせながら
トータルな治療援助が出来て
日常生活でも活かせるように
コツやルール、決まりごと
などをサポートできる
治療家なのか

思う今日この頃です

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