上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

回復期病院では、脳卒中後の後遺症の方へ対して
短下肢装具を処方されることがあります。


今回は私が回復期病院で働く中で感じ考えてきた、
下肢装具について書いてみたいと思います。






短下肢装具を作製するときって非常に悩みます。
というのも、
基本的には入院中に何度も作ることは出来ず
一つだからです。


その一つの短下肢装具に
どれかだけの思考が必要になってくるかは
臨床で働いていると本当良く分かると思います。



オーダーメイドの短下肢装具



上手く足に適合しない
痛みが出る
歩容が変わらない
本人が嫌がっている
などが生じては作製した意味がないですよね(+o+)


さらに非常に高価なものであり
安くても1万程度からで、高価になれば10万は超えます。
いくら保険が適応になるといっても、
一時負担は必要になります。


そんな高価な買い物を
簡単にこちらが決定するわけにはいきません(´・_・`)



装具を処方するのは医師です。
しかし、医師が全てを決めるわけでありませんし、
セラピストが1人で決めて
医師は処方箋を書くだけでもありません
この点は絶対覚えておいて欲しいことです。


セラピストの意見と医師の意見は異なることもあります。
でもそこは何時間でも話し合う必要があると私は思っています。
その中で、先輩・後輩などにアドバイスをもらうことも必要です。


目の前で不自由な想いをしている方がいるのに
両者が共に対立していては、
決して適切な装具を作製することはできません!!!
お互いが自信過剰でもいけません。
ちゃんと相手の意見に耳を傾けて下さい!!


身体が不自由な方は、
医師とセラピストの意見の対立なんて
望んでいないと思います。


ちゃんとよく考えて下さい。


私たちは誰のために動くのか。


自分の実力の見せ合いではないですよね?


ということで、装具は作製する際には、
必ずチーム医療が必要になってきます(*^。^*)



では実際に医師とセラピストで、
どれだけ患者さんの身体面、精神面などを時間をかけて
評価・治療しているのでしょうか?


そうセラピストなんですヽ(´o`


セラピストに処方する権利はありませんが、
意見をすることはできます。
また装具を製作する義肢装具士さんにも
意見を頂くことが必要ですね★


義肢装具士さんも医師と同様に、装具が必要な方に対して、
関わる時間は少ないかもしれませんが、やはりプロです!


動作分析力は当然ですが、
私たちが知っている装具の種類以上に引き出しを
お持ちですし、在宅での使用していくためのイメージ、
装具を脱ぎ履きしやすいようなチョットした工夫なども
して頂けたりします。



ですので、
脳卒中などの後遺症によって装具を必要とした場合
それを全て医師に処方を委ねるのではなく、
セラピスト、義肢装具士、看護士も含めて
ご本人やご家族と意見交換していきながら
みんなで検討し
オンリーワンの短下肢装具
作り上げていくことが大切だと感じています。


決して
「医師からの指示で作成しました」というのは
よろしくないと考えています。


医師も担当ですが、セラピストも担当者の一人です!

チーム全員で
意見しながら、良い装具処方に繋げていきたいものですね。


コメント

コメントの投稿

  • URL
  • コメント
  • パスワード
  • 秘密
  • 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:http://habista.blog.fc2.com/tb.php/7-05ed15c9
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。