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お久しぶりです━━(✿╹◡╹)人(╹◡╹✿)━━!!!

春先から現在まで少し業務が忙しくて
少しブログを休んでしまっていましたヾ(。>﹏<。)ノ

これから再度
少しずつアップしていきますね♪

皆さんと情報を共有したいことがありますので・・・


そんな久しぶりの今回は
長下肢装具KAOFの継ぎ手についてです★

膝継ぎ手の名称は
Spring Assisted Extension(SPEX;スペックス)です!!!

ご存知でしょうか?




Spring Assisted Extension(SPEX )膝継手とは
長下肢装具(KAFO:Knee-Ankle-Foot-Orthosis)で用いられる
膝継ぎ手ですが

このような膝継手をご存知でしょうか?
スペックス




一般的に用いられる膝継ぎ手はリングロック膝継ぎ手と呼ばれるものですリングロック


何が違うというと機能が異なります



まずリングロック膝継ぎ手の機能としては
膝関節の自由度としては固定(ガッチリと固定された状態)か
遊動(ブラブラと膝が曲げ伸ばしできる状態)の2種類の設定となり
細かな膝関節の自由度の調整が難しいのが特徴です。


しかし今回のSPEX膝継ぎ手の機能
膝の関節自由度を調整することが出来る機能が備わっています♪


SPEX膝継手の構造は上記の写真のようになっており
内蔵されるコイルスプリングとボルトの設定により
膝関節を0°〜 60°の間で角度設定が可能で、
かつ設定された角度の中で伸展補助が働きます!!!



そのような機能が備わっていることで
SPEX膝継手はコイルスプリングの力によって
立脚期での膝折れを予防と
遊脚期では振り出しを補助することが可能となります。



つまりSPEX膝継手を使用したKAFOでは、
麻痺側遊脚期においては膝の伸展補助
立脚期においては膝の屈曲制動が可能
となりますヾ(。>v<。)ノ゙



これだけでは
どのように優れているのかが分からないですよね?


もう少し臨床的に説明していきますね(・ω・)ノ



普段長下肢装具KAFOを使用されている場合に
どのような段階になればカットダウンを行って
短下肢装具に変更を行いますか?


一般的には
「下肢の支持性が高まってきたら」
「膝折れがなくなったら」
「大腿四頭筋に収縮を認めたら」
などという見解が出てくるかと思います



私も以前はそのような感じで
自分のニュアンスで決めていました


しかし、主観的なニュアンスでは不十分で
結局カットダウンしたら、
膝折れはしにくいが膝がロックして
反張膝を呈してしまったり屈曲位で保持してしまったり・・・


そして、再びKAFOを装着しなおすや膝周囲の支持性を高めるように
トレーニングメニューを考えたりしていませんか?


なぜこのような悪循環になるのかと考えると
リングロックのような固定か遊動かという2種類の
関節の自由度では、膝周囲の動き方が
非常に極端であるために
支持性や協調的な反応が学習しにくい部分がありました


しかし、SPEX膝継ぎ手では
膝伸展固定の状態から段階的に膝の遊動角度を調整を行い
関節自由度をコントロール出来て、
運動課題の難易度を細やかに
段階づけすることができるのです!!!



今回私が行った臨床結果をまとめたものです

図3


今回の臨床での結果より
SPEX膝継ぎ手の機能を活かして段階的に角度設定を行いながら
KAFO→膝継ぎ手5度→10度→AFOと進めることで
カットダウンを行っても先ほど挙げたような問題点
つまり、膝折れや反張膝や屈曲位保持などが生じずに
荷重応答期以降での膝の伸展が働きやすくなり
AFOでの歩行に繋げやすいという結果に至りました!!!!


今までのリングロック膝継ぎ手では膝関節の自由度を
段階付けて調整することが出来ませんでしたが
SPEX膝継ぎ手では関節の自由度を調整しながら行えるため
歩行獲得に向けて非常に効率的に活かすことが可能と考えます


今まででSPEX膝継ぎ手を使用されているケースを
5症例担当させていただきましたが
いずれにおいても、荷重応答期での膝や股関節の伸展作用が働きやすいですし
起立動作(第3相)での、膝の伸展も無理なく行えるようになっています!


近年ロボット関連の開発が進んでいますが
現在歩行時の膝の機能を発揮するために有効的に活用できる
SPEX膝継ぎ手

今後の臨床の1つの考えてとして知っておかれるのも重要かと思います



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