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お久しぶりです★


本日の内容は
昔から良く行われている動作に着目しました


日々のリハビリ時に良く見かける風景
3つ切り取り
今後の臨床を考えるきっかけになればと考えています


それではどうぞ~~~









まずは
リーチ課題
座位片麻痺リーチ課題2


こんなリハビリ風景を見ませんか?
セラピストの目的は様々あります

ですので、ここでは心がけていただきたいことを
簡潔に述べておきます


このイラストを見てどのように感じました?



別におかしくはないでしょうか?



私がこの風景を目にした際に気がついたことは

・ セラピストも患者もリーチするという動作ばかりを注目してしまってないかな?
・ 患者さんの姿勢や筋活動の変化、アライメントなどを評価することを忘れてはいないかな?
・ 麻痺側の股関節が外旋位を呈しているのは気づけているかな?
・ リーチするたびに、手の握りこみが強くなっているけど、いいのかな?
・ またリーチするたびに、麻痺側の足も内反が強まっているけど、いいのかな?
・ 本来の目的は何か抑えているかな?
・ この練習がADLの何につなげようとしているのか?
・ 身体が傾いているけど、いいのかな?

というようなことが、パッと気になりました・・・



次は
輪投げ動作
座位片麻痺 輪投げ


・ 輪投げを行うことに夢中になっていて、自分の身体の変化に気がついていないのでは?
・ 何を考慮して、輪投げをその位置(方向・高さ)にしただろうか?
・ この課題で、何を求めようとしているのか?
・ たとえ、体幹の伸展活動を求めようとしているのであれば、それらは非麻痺側へのリーチでよいのか?
・ 行為の何につなげようとしているのか?
・ 患者は何に気をつければよいのか?
・ 何が達成されれば、輪投げは終了なのか?



さらに
こんな練習はどうでしょうか?

DYJOCボード

座位片麻痺 DYJOCボード



膝の協調性を求める際に
使用されていることが多いでしょうか?


しかし、このボードのキャスターは非常に複雑な動き方をします


片麻痺患者で
麻痺があり、自身で十分に膝が伸ばせない方や
足部の内反が出現しやすい方などでも
リハビリで使用している風景を見かけます


一見、膝を伸ばす練習や協調性を求められると
思われるかと思います


しかし多くの方が
余計に内反を強めてしまっていたり
非麻痺側に身体が傾いていたり
ボードと自身の足底の圧が適切に保てず
急にボードが前や斜めに動いて制御することで必死になったり
することが多くあり
麻痺した側の足でコントロールするのが難しいことが多いです


また、麻痺側や怪我をした患側の足で
練習する際にも
このイラストのように
両方の股関節の曲がり具合が
異なっている場面も見かけます


そのセラピストが
何を目的に行っているのかは
確認はしていませんが
このように左右の下肢の高さが
異なることでお尻に掛かる体重も
左右で異なりやすい


左右のお尻に掛かる荷重が異なることで
骨盤の水平性は偏倚します


そのため
このような偏倚した姿勢で
繰り返し練習を行っても
体幹と下肢の機能回復にはつながりにくいことが
容易に予測されます


最低限、反対側も足も
同じ高さになるように台を準備して
左右の身体の使い方や荷重の偏倚が無い中で
行っていくことが大前提かと考えています



今回は臨床で見かける練習を例に
挙げました


リハビリでは色んな課題を与えます


それも重要なことです


しかし、セラピストである以上
仮説検証作業を繰り返して課題を立案して
適切な難易度でリハビリをしていくことが
重要かと感じております

ただ繰り返す、ただ遂行させるだけではなく
しっかりと目的を持ち
・ 何を求めているのか
・ それらが他の動作の何に繋がるのか
・ どこの変化をモニタリングしておくべきなのか

など色々なことを考えながら
リハビリを展開していければいいですね!!!


そして、リハビリを展開する上では
患者さんへのオリエンテーション共有を忘れずに!!!



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